解決事例:愛人に不倫交際の手切れ金約3000万円を支払うと約束した事案 弁護士が250万円まで手切れ金を減額

1. 事案の概要

 

ご依頼主様(30代/男性)は、一部上場企業に勤務して年収1000万円超を稼いでいました。

ご依頼主様は既婚者ですが年下の独身女性(愛人)と約3年前から不倫交際をしていました。愛人との交際関係を清算しようとしたところ、愛人女性が自殺する等と言いだしたため、やむを得ず手切れ金約3000万円を支払う旨の示談書を作成しました。

 

ご依頼主様は、愛人女性が本当に手切れ金を請求するとは思っておらず、手切れ金を支払う旨の示談書は愛人をなだめるためにやむを得ず作成したものでした。

しかし、愛人が示談書に基づいて本当に手切れ金を請求してきたため困り果てしまいました。

 

 

2. アイシア法律事務所に依頼した理由

 

2.-(1)     愛人との手切れ金に強い弁護士

愛人との不倫関係を清算するときに手切れ金を請求される事案は、ほとんどの弁護士事務所が対応していないのが実情です。

しかし、アイシア法律事務所は、愛人(不倫相手)から手切れ金を請求された事案についても積極的に対応しています。手切れ金の減額交渉はもちろん、ご自身の奥様に不倫関係がばれないように穏便に不倫関係を清算するためのお手伝いをいたします。

 

ご依頼主様も、最初は愛人(不倫相手)との交際関係清算を弁護士に依頼できるのか不安を抱いておられました。しかし、アイシア法律事務所では愛人トラブルの事案を数多く取り扱っており、解決実績も多数あることから安心いただくことができました。

(参考)不倫相手(愛人)から慰謝料・手切れ金を請求された場合に気をつけるポイント

 

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2.-(2)     豊富な解決実績

弁護士を選ぶときの決め手は専門性です。アイシア法律事務所は、不倫慰謝料の減額案件について多数の解決実績があることから、依頼主様に愛人トラブルの対応について専門性を感じていただいたようです。

とくに本件は愛人に対して手切れ金約3000万円を支払う旨の示談書を作成していた事案でした。

一般的に手切れ金を支払う旨を約束した場合は減額交渉は難しいとされています。そのため、ご依頼主様は多数の法律事務所から門前払いをされていたそうです。

しかし、示談書を作成した事案であっても、不倫慰謝料や手切れ金の減額は可能なケースもあります。アイシア法律事務所に相談したところ、多数の解決実績に基づいて手切れ金の減額見込みについて説明を受けることができたのでご依頼されたようです。

 

 

3. 解決までの流れ

 

3.-(1)     愛人女性との信頼関係を構築

愛人(不倫相手)との交際関係を清算する事案では細やかな心配りが重要です。弁護士が高圧的な対応をすれば、まとまる話もまとまりません。

愛人トラブルに強い弁護士は、愛人女性と信頼関係を構築し、ご依頼主様・愛人(不倫相手)の双方にとって良い解決を提案して穏便な解決を図ります。

 

当事者間で不倫関係の清算を話し合うと愛人(不倫相手)は感情的になります。

例えば、感情的になった愛人(不倫相手)から自殺する、職場に言う、奥さんに言う等と脅されることも少なくありません。

 

しかし、愛人トラブルに強い弁護士が間に入ることで、愛人(不倫相手)に対して本気で交際関係を清算したい意向が伝わりますし、愛人(不倫相手)も冷静になって常識的な話し合いをスタートしてくれます。

 

3.-(2)     示談書の法的効力についての説得

本件は、手切れ金約3000万円を支払う旨の示談書が作成されていた事案でした。

通常は示談書が作成されると当該手切れ金を支払うのが当然とされています。従って、示談書が作成されたため、本件はスタート時点から依頼主様にとって非常に不利な事案でした。

 

しかし、手切れ金は高額でも500万円から1000万円程度であり、約3000万円の手切れ金は常識外れに高額でした。

そのため、弁護士は裁判例等を調査した上で、必ずしも示談書を前提としない解決案を相手方女性に対して提案しました。

示談書が無効と判断される可能性があることや、示談書だけでは現実的な回収が困難であることを踏まえて説得を行いました。

 

4. 解決結果:解決金250万円の支払いで合意 円満な交際関係清算を実現

 

愛人(不倫相手)と弁護士の間で短期間で集中的に話し合いを行ったところ、約2か月程度で既に作成した示談書を前提としない新たな解決に至ることができました。当初は約3000万円の手切れ金請求を受けていたものの、最終的には解決金250万円の支払いで合意することができました。

依頼主様としても愛人(不倫相手)に対して、結婚するかのように話していたこともあり申し訳ない気持ちがあっため、250万円であれば交際関係終了時に気持ち良く支払いができる金額でした。

 

 

本件は、既に約3000万円もの高額な手切れ金・不倫慰謝料を支払う旨の示談書が作成されていた事案でしたが、弁護士が減額交渉を行ったところ、手切れ金・不倫慰謝料を約2750万円減額できた事案でした。

 

愛人(不倫相手)との交際関係清算についてアイシア法律事務所は多数の解決実績があります。愛人(不倫相手)に脅迫された事案でも交渉が上手い弁護士が円満な解決に導きます。愛人・不倫トラブルについて法律相談と見積りは無料です。正式にご依頼いただくまでは費用は一切発生しません。弁護士直通の電話による無料法律相談も行っております。まずは悩まずお気軽にお問合せください。

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