不倫がバレる確率はどれくらい?発覚ルートとバレた直後の初動【弁護士解説】

配偶者に不倫(不貞)が疑われたり、発覚して慰謝料の話が出てきたりすると、「なぜバレた?」「不倫がバレる確率はどれくらい?」と不安になる方が多いです。この記事では、発覚に至る典型ルートと、慰謝料トラブルを悪化させない初動を整理します。

この記事では、次の疑問に答えます。

  • 男女で発覚しやすさに差はある?
  • 携帯・SNS・レシート…バレる典型ルートは?
  • 家族・職場に広がる前に、最初に何をすべき?
  • 慰謝料請求で「やってはいけない対応」は?
  • 数年前の不倫でも請求される?(時効の注意点)

根拠は、アンケート調査の結果や裁判例の傾向、実務上よくある発覚パターンです。なお、個別事情で結論は変わるため、数字は目安として読んでください。

坂尾陽弁護士

焦ってLINE削除や口止めをすると逆効果です。まずは事実と証拠の有無を整理しましょう。
(執筆者)弁護士 坂尾陽(Akira Sakao -attorney at law-)

2009年      京都大学法学部卒業
2011年      京都大学法科大学院修了
2011年      司法試験合格
2012年~2016年 森・濱田松本法律事務所所属
2016年~     アイシア法律事務所開業

不倫慰謝料に詳しい坂尾陽弁護士

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不倫がバレる確率

 

まず不倫がバレる確率はどの程度あるのでしょうか。

 

女性の不倫がバレる確率

女性については、既婚者向けサービスのアンケート結果が紹介されることがあります。たとえば、既婚者向けサイト「UndercoverLovers.com」のアンケート(2014年、3000名の不倫経験者)では、「浮気は配偶者にバレなかった」と回答した女性が95%以上だったとされています。この調査に限っていえば、逆算すると「発覚した割合」は概ね5%程度という計算になります。

ただし、これは不倫経験者の自己申告であり、日本の夫婦全体の統計(公的統計)ではありません。また、「バレる(疑われる)」と「証拠が揃って慰謝料請求に至る」は一致しないこともあります。数字は目安として捉えるのが安全です。

男性の不倫がバレる確率

これに対して男性の不倫がバレる確率に関しては、一説によると20~30%程度とも言われています。一般的にも、女性の方が嘘をつくのが上手く、男性は嘘をつくのが下手で不倫がバレやすいと言われています。当事務所のご相談でも男性が不倫をした事案の相談数が多い実感があります。

もっとも、相談事例は「発覚後」に偏るため、体感だけで断定するのは危険です。実際には、同居状況、スマホの扱い、行動パターン、不倫期間などで発覚リスクは大きく変わります。

なぜ男性の不倫がバレやすいのか

男性の不倫がバレやすい理由としては、男性は昔の話を忘れてしまい、その場しのぎで嘘をつくため説明内容が矛盾してしまうからです。また、男性は罪悪感からか不倫をした直後に過度に妻に優しくしたり普段と違う行動を取ってしまい不倫を勘づかれるようです。

また、発覚の相談でもよく見るきっかけは、説明の矛盾行動変化です。たとえば次のような変化は、配偶者に違和感を与えやすくなります。

  • その場しのぎの説明で、日時や話が食い違う
  • 罪悪感から急に優しくなる/帰宅後の態度が不自然になる
  • スマホの通知・持ち歩き方が変わる(肌身離さない等)

 不倫がバレやすい人とは?

一般的に不倫がバレやすい人の特徴として、「自分の不倫はバレない」と思い込んでいることが挙げられます。これは、詐欺の被害にあう人の特徴として「自分は詐欺にあわない」と思っていることと同じです。自分の不倫がバレないと過信して油断しているため不倫がバレやすいのです。

また、不倫がバレるか否かは、不倫をされた配偶者が不倫に気づきやすいかどうかにもよります。例えば、不倫の証拠(例えば、不倫相手とのデートのレシート)を全て隠していたと思っても、今まであったはずのレシートがないことで不倫に勘づく方もいます。

 

不倫を隠し通せるか?

不倫慰謝料請求を受けた場合、不倫の証拠があるか分からないので不倫を隠し通そうとする方がいます。しかし、弁護士を通じて不倫慰謝料請求をする場合、何らかの証拠があることが大半です。不倫をしていないと嘘をつくことでかえって反省していない等として慰謝料増額事由として考慮されることもあります。

本当に不倫をしていない場合は当然証拠はないはずです。しかし、不倫をしている場合は何らかの証拠を相手方が持っていると考えるべきです。不倫をしているのであれば相手方が本気で調査をすれば何らかの証拠を得ることは可能です。嘘をついてまで不倫を隠し通せるとは思わない方が良いでしょう。

 

不倫がばれたときの対応は?

現実に不倫がばれたときはどのように対応するべきでしょうか? 不倫がばれたときは、不倫相手の配偶者からあなたに慰謝料を請求される可能性が高いでしょう。慰謝料を請求されたときは、ほとんどの場合で慰謝料を減額することが可能です。

(参考)>>『不倫慰謝料の減額交渉における5つの理由』の記事を読む。

不倫がばれて慰謝料を現実に請求されたときは弁護士に無料相談することをおすすめします。もっとも、慰謝料を請求された側の無料相談は、以下のように「請求された慰謝料の金額が分かってから」するようにしてください。

  • 不倫相手の配偶者の代理人弁護士から内容証明郵便が届いた
  • 不倫相手の配偶者が慰謝料の金額を明示してきた

(参考)>>『高額な不倫慰謝料を請求されたとき 弁護士に法律相談するなら』の記事を読む。

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過去の不倫はばれない?

過去の不倫でも、ふとしたきっかけで発覚することがあります。結論としては、Q「過去の不倫はばれない?」に対して、A「過去の不倫もバレる可能性がある」と考えるのが安全です。

過去の話でも発覚しやすいきっかけ

  • スマホ・PCのバックアップや古い通知履歴
  • クレジット明細やレシートの再確認
  • 第三者(不倫相手・知人)からの暴露
  • 離婚・別居などのタイミングで調査が入る

ただし、「バレる可能性がある=いつでも請求できる」という意味ではありません。過去の不倫が問題になるときは、慰謝料請求の時効が争点になることがあります。なお、3年以上前の不倫でも、事情によっては支払義務が問題になることがあるため注意が必要です。

(参考)不倫慰謝料【時効】|請求期限3年・20年の仕組み

 

不倫がバレる理由①:当事者が暴露

 

不倫がバレる理由として意外と多いのが、当事者(あなた、または不倫相手)による自白・暴露です。普通は不倫当事者は不倫を隠そうとしますが様々な理由から不倫を暴露してしまうことがあるのです。

 

 罪悪感からの自白

不倫がバレる理由として意外と多いのが自白です。とくに男性側が不倫している事案では奥様に対する罪悪感から、とくに不倫がバレたわけではないにも関わらず自分から不倫を自白することがあります。

不倫相手の女性としては、不倫の共犯だと思っていたのに男性が不倫を自白してしまい、不倫を知った奥様から不倫慰謝料の請求を受ける羽目になることがあります。

不倫相手の暴露

他方で、不倫慰謝料の請求を受ける立場にあるはずの不倫相手が暴露する場合もあります。不倫相手の女性が既婚男性と不倫関係を清算するときに揉めてしまい、Facebookや電話等で男性の奥様に不倫を暴露するケースです。

不倫相手が暴露するケースは怒りのあまり衝動的に暴露してしまい、その後、不倫慰謝料請求を受けるリスクにまで気が回らないようです。しかし、感情的に暴露すると、当事者双方にとってダメージが大きくなりがちです。

なお、不倫を自ら暴露しても不倫慰謝料請求に手心を加えて貰えることは期待できません。むしろ、匿名電話で不倫関係を暴露した事案において、そのことが慰謝料増額事由として考慮されているケースもあるので注意が必要です(東京地裁平成21年1月14日判決等)。

 

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不倫がバレる理由②:携帯電話

不倫慰謝料において必ず問題となるのが携帯電話です。携帯電話から不倫がバレる事案は非常に多いです。

 

  LINE・メール

典型的なのは携帯電話の中身を見られてLINE・メールの内容から不倫がバレるケースです。不倫慰謝料請求が認められるためには肉体関係があることが必要です。そのため、LINE・メールにどこまで記載があれば肉体関係があると認められるかが問題となります。

この点、東京地裁平成19年2月1日判決は、自宅に来ないかという誘いや、「また誘ってね」という返事がなされていたこと等から不貞行為を認め不倫慰謝料の支払いを命じています。

 

 着信・ポップアップ

スマートフォンは日常的に使うものなので、通知(着信・メッセージ)が画面に表示されること自体が「バレるきっかけ」になりやすいです。通知を見られないように警戒しすぎて、行動が不自然になると疑われます。

たとえば、都合の悪い着信・メッセージが表示されないように、スマホの画面を下側にして裏返しで置くようになることで、不倫がバレることもあります。

「隠そうとする動き」そのものが、配偶者の警戒心を強める点は注意が必要です。

持ち歩く頻度/置き方

また不倫を始めた途端に携帯電話を持ち歩く頻度が増えたというのも不倫がバレるきっかけです。トイレやお風呂に入るときまで携帯電話を手放せないというのでは不倫を疑われるのも当然です。東京地裁平成19年2月1日判決は、不倫を推測させる事情として、「携帯電話をどこでも持ち歩くようになり、布団の中さえ持ち込むようになった。」という事実を指摘しています。

また、細かい点ですが携帯電話の置き方で不倫がバレるケースもあります。スマホはポップアップが丸見えのため、都合の悪い着信・メッセージが表示されないようにスマホの画面を下側にして裏返しで置くようになることで不倫がバレることもあります。

 

不倫がバレる理由③:SNS

 

SNS・メッセージアプリ経由で関係がつながる

スマートフォンの普及に伴い、SNSやメッセージアプリは生活に定着しています。DMのやり取り、過去の投稿・「いいね」、共通の知人経由の情報などから、関係が露見することがあります。
SNSを通じて知り合う不倫や、元恋人と再会して不倫に発展するケースもあり、発覚ルートとして珍しくありません。

なお、SNS不倫に関しては、『SNS不倫の落とし穴』の記事もご覧ください。

SNSではタグに注意

SNSで不倫がバレる理由として「タグ」の機能が挙げられます。自分は不倫がバレないように用心していたのに、不倫相手が勝手にタグ付けをしたため配偶者に不倫がバレるケースが典型的です。

SNSではないですが、ブログ上で不倫相手の裸体に近い状態の写真とともに、「愛する人に」や「3年間の幸せをありがとう!」等の文言を掲載していた事案から不倫関係が認められた裁判例もあります(東京地裁平成21年5月13日判決)。

 

不倫がバレる理由④:レシート・カードの利用明細

 

ホテル、旅館等のレシート(領収書)やカードの利用明細も不倫がバレる理由の1つです。クレジットカードを使い慣れている人は、つい不倫で使ったホテルやレストランの支払いをクレジットカードで行ってしまいがちです。しかし、配偶者がクレジットカードの明細を見れば、いつどこで不倫が行われたかまで筒抜けになってしまいます。

 

また、自宅や職場から離れた場所のコンビニエンスストアで買い物をしたレシートや、ガソリンスタンドの領収書・カードの利用明細も、コンビニ・ガソリンスタンドと不倫相手の自宅の位置関係等から不倫の証拠となり得る場合もあります。

 

不倫がバレる理由⑤:行動・好みの変化

 

行動や好みが変わったというのも不倫がバレる理由の大きなものです。多くの場合、行動・好みの変化から違和感を覚えた配偶者が不倫を疑い、本格的に調査して不倫の証拠をつかむという流れです。とくに以下のような点が不倫を疑わせるようです。

 

残業・出張が増える

残業が増えたと言って帰りが遅くなる、頻繁に出張に行くようになった、休日出勤するようになった等は不倫を疑わせるサインです。不倫=デートに行くのと仕事に行くのでは、当然ながら気持ちや持ち物等で大きな違いがあります。従って、仕事を口実にして不倫をしていると鋭い人は大きな違和感を感じるようです。

逆に長年不倫を隠し通した人の経験談では、おしゃれをせずに、ちょっと近くで友達とご飯に行く感じであれば不倫がバレないそうです。

予定を聞こうとする

逆に相手の予定を聞くのも不倫を疑わせてしまいます。自分が不在のタイミングを狙って家に連れ込むのではないか、不倫相手と旅行の約束を立てるのではないかと疑われてしまうのです。

 ニオイ

とくに男性の不倫がバレる理由としてニオイの変化があります。女性の方が男性よりも嗅覚が鋭いため、男性は自分で気づかない変化でも女性はすぐに気づいてしまうのです。普段あなたの好みではない料理のニオイ、家のものではないシャンプーのニオイ、不倫相手の女性の香水のニオイ等から不倫がバレてしまいます。

音楽

普段聞かない音楽を聞いているというのは大きな違和感を与えます。音楽の好みの変化が不倫がバレるきっかけになることがあります。例えば、以前は女性目線の恋うたが好きだったのに、激しいロックバンドの曲を聴くようになった場合は、不倫相手とカラオケで知ったのかと疑われることになります。

まとめ

 

いかがでしたでしょうか。男性、女性のどちらの立場でも不倫は一定確率でバレてしまいます。不倫がバレるのは、極度に警戒しすぎてバレるるケースもあれば、油断したため些細な変化でバレることもあります。

長年不倫がバレなかった方から話を聞くと、不倫前後で変化をしないように気を付けて淡々と生活を続けることが不倫がバレない秘訣のようです。また、不倫が終わるタイミングで不倫当事者が自白をしたり暴露をするケースもあり、ある意味で不倫が続いていること自体が不倫がバレないコツなのかもしれません。

不倫がバレた場合、不倫慰謝料請求を受けたときにまで嘘をついて不倫を隠し通そうとするのは止めた方が良さそうです。弁護士が証拠を集めていることがほとんどですし、細かい事実関係から最後には不倫が認定されてしまいます。もっとも不倫慰謝料請求を受けた場合は不倫慰謝料を減額することは可能なケースがほとんどです。もし不倫がバレて不倫慰謝料請求を受けた場合は弁護士にご相談ください。

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