不倫裁判の事例8選|家族バレ回避、解決金30万円~100万円程度など多数【実録】

不倫における慰謝料請求がこじれると、相手側から裁判(訴訟)を起こされてしまうケースがあります。大きな金額を請求されてしまうだけでなく、「家族にバレてしまわないか」「裁判費用や弁護士費用はどれくらいかかるのだろうか」など、さまざまな不安を抱えてしまう方も多いでしょう。

この記事では、当事務所が扱った不倫裁判の解決事例を紹介し、

  • 不倫裁判は必ずしも長期化するとは限らない
  • 家族や職場にバレないように配慮する方法はある
  • 不当な高額請求を大幅に減額できる可能性もある

ことを実例に基づいて解説します。「不倫トラブルが裁判になり、もう終わりだ…」と諦めずに、ぜひ参考にしてみてください。

家族にバレずに裁判を進める方法や不倫裁判で慰謝料を減額するポイントを分かりやすく解説します!
(執筆者)弁護士 坂尾陽(Akira Sakao -attorney at law-)

2009年      京都大学法学部卒業
2011年      京都大学法科大学院修了
2011年      司法試験合格
2012年~2016年 森・濱田松本法律事務所所属
2016年~     アイシア法律事務所開業

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不倫裁判の解決事例8選

裁判と聞くと「必ず高額な支払いを命じられるのでは」「もう逃げ場がない」と感じるかもしれませんが、不倫の回数や期間が短かったり、相手夫婦の婚姻関係が既に破綻していたりなどの事情によっては、大幅に減額される可能性は十分にあるのです。また、弁護士を通じて家族バレを最小限に抑えながら進められる場合も少なくありません。

ここでは、実際に裁判になった8つの事例をまとめてご紹介します。それぞれ「請求金額」「最終的な支払金額」「減額幅」「家族バレ有無」「解決期間」といった共通の視点から取り上げているので、同じような状況に陥ったときの参考にしてみてください。

事例1:家族にバレずに裁判を進め、200万円減額

  • 請求金額:300万円
  • 解決金額:100万円
  • 減額幅:200万円
  • 解決期間:約6か月
  • 家族バレ:回避

この事例は、「裁判を起こされても家族にバレずに進められるのか?」という点を強く気にしていたご相談者(30代男性)が当事務所にご依頼されたものです。

不倫の訴訟が始まると、多くの方が「裁判所からの郵送物を家族に見られてしまうのではないか」と心配します。しかし本事例では、送達先を弁護士事務所へ切り替えるなどの方法で自宅には書類を送らせない手続きを行い、家族には秘密のまま手続を進めることに成功。結果的に、200万円の減額により最終的には100万円の支払いで和解できました。

事例2:急に不倫裁判を起こされたケース:解決金75万円で和解

  • 請求金額:440万円
  • 解決金:75万円
  • 減額幅:365万円
  • 解決期間:数か月
  • 家族バレ:回避

続いての事例は40代女性(既婚)が相手方男性(既婚)の奥様から440万円の慰謝料請求を受け、すでに裁判を提起されていたケースです。

ポイントは、裁判が始まるまでにあまり時間的余裕がなかった点です。訴状が届いた時点ですでに初回裁判期日まで10日ほどしかなかったため、焦りや不安が非常に大きかったそうです。そこで当事務所の弁護士がスピーディーに受任し、「答弁書の提出」や「準備書面の作成」に即座に着手。

結果的に、初回期日から数回のやり取りを経て75万円の解決金支払いで和解成立。ご依頼者の家族には一切通知が届かなかったため、家族バレも起きていません。裁判が差し迫っている状況でも、弁護士に早めに依頼すれば大幅減額にこぎつけられる良い例といえるでしょう。

事例3:不倫が原因で離婚になり、裁判を起こされたケース

  • 請求金額:330万円
  • 解決金:150万円
  • 減額幅:180万円
  • 解決期間:数か月~半年ほど
  • 家族バレ:秘密で解決

こちらは依頼主(40代男性)が既婚女性との不倫に及び、女性の夫から330万円もの慰謝料請求を提起された事例です。依頼主は当初、「不倫は事実なので330万円を支払うしかないのか」と諦めモードでした。

しかし、弁護士が女性とその夫の過去のやり取りや別居・離婚協議の状況を徹底的に調べると、夫婦間でDVやモラハラがあったことが判明。そこで裁判手続きにおいて、DVの事実を示す証拠を提出することで、不倫が婚姻破綻の直接原因とは言えないことを強く主張。結果的に、裁判所からも相手方に対して和解金を下げるべきという示唆があり、150万円という額で合意できました。婚姻関係が破綻していることが慰謝料の減額理由になることについては、婚姻関係破綻の解説記事もご覧ください。

事例4:不倫裁判で1000万円の超高額請求をされたケース

  • 請求金額:1000万円
  • 解決金:250万円
  • 減額幅:750万円
  • 解決期間:半年~1年程度
  • 家族バレ:回避

不倫慰謝料の請求額としては破格ともいえる1000万円を訴訟で請求された事例です。「なぜこんなに高いのか?」と驚く方もいると思いますが、慰謝料の金額自体は相手の主張次第でいくらでも書けるもの。法的根拠とは別に、最初から高めに吹っかけてくるケースは決して少なくありません。

当初は「実際に裁判で1000万円が認められるのか?」「どう対処すればいいか?」と依頼主様(40代男性)は不安でいっぱいでした。しかし、弁護士がヒアリングすると、不倫期間は比較的短く、婚姻関係も不倫が原因で完全に破綻したとは言い切れない事情が浮かび上がってきたのです。さらに、相手方が提出した証拠に時系列の矛盾があり、「そこまで深刻な精神的苦痛は被っていないのでは」と裁判所へアピールしました。

相手方も最終的にはあまり長期化させたくなかったのか、裁判上の和解を選択。結果、250万円で決着しました。通常よりは高めの金額ではあるものの、最初に請求された1000万円と比べれば大幅な減額です。本件のように「桁外れな金額を請求されたからといって、そのまま認められるわけではない」という一例と言えます。

事例5:交渉は決裂したものの不倫裁判では和解できたケース

  • 請求金額:300万円
  • 解決金:100万円
  • 減額幅:200万円
  • 解決期間:数か月
  • 家族バレ:回避

こちらの事例は、一度は「示談交渉で100万円を提示していた」にもかかわらず、先方が急に態度を翻して裁判を起こしたケースです。ご依頼主様(40代男性)は「やっぱり裁判になると増額されるのでは?」と心配していましたが、結果的には交渉段階と同額の100万円で和解に成功しました。

不倫期間が短かったことや配偶者が離婚を選択しなかったことなどがポイントとなり、裁判に移行しても相手方の高額要求に正当性が乏しいと判断されたのです。裁判になると裁判官が事実関係を客観的に評価し、理由のない高額請求は退けられやすい側面もあります。

また、当事務所の弁護士が受任してからは書類の送受信をすべて弁護士宛てに集約したため、依頼主様の家に訴状が届かず、結果として家族にまったく知られずに解決できました。

事例6:時効寸前に不倫裁判を起こされたケース:550万円→数十万円に圧縮

  • 請求金額:550万円超
  • 解決金:数十万円
  • 減額幅:450万円以上
  • 解決期間:約1年
  • 家族バレ:回避

不倫が原因で離婚に至った、と相手方(元配偶者)が主張してきたケースです。しかし、不倫の時期はかなり昔で、相手方が不貞行為を把握してから離婚に至るまで数年が経過していました。「時効をどう考えるか」「本当に不倫が離婚の直接的な理由なのか」という論点が大きな争点となり、相手方は550万円以上を求めて裁判を起こします。

弁護士は、裁判所での書面のやり取りを通じて、不貞自体が離婚の直接の原因ではなかったこと、さらに請求時期の遅れも考慮すべきだと強調。実際に「不貞を知ってから離婚を決意するまでの期間が長すぎる」事実関係や、相手方のほうも別のトラブルを抱えていたなどの事情を丁寧に主張立証しました。

最終的には「時効」の問題を完全に確定させる前に、相手方が早期解決を望んで和解に応じるかたちに。結果、550万円超→数十万円という極めて大きな減額に成功しました。

MEMO

過去の解決事例であり、現在は最高裁平成31年2月19日判決により消滅時効を主張できるケースです。詳しくは不倫慰謝料の時効に関する裁判例の解説記事をご覧ください。

事例7:一度の不倫で裁判を起こされるも解決金30万円で終わったケース

  • 請求金額:220万円(200万円+弁護士費用20万円)
  • 解決金:30万円
  • 減額幅:約190万円
  • 解決期間:4か月程度
  • 家族バレ:回避

「職場で知り合った既婚女性と一度だけ肉体関係を持ってしまった」というケースです。依頼主様は恐怖心から最初に相手と話した際、「複数回関係があった」と認めてしまった部分もあり、非常に不利に感じられたそうです。

しかし、実際には不倫があったのは1度だけ。弁護士はそれを裏づけるメール履歴などを丁寧に収集して裁判所に提出し、「複数回の継続的な不倫関係」という相手方の主張をくつがえしました。さらに、夫婦関係も離婚にまでは至っていなかった点などを踏まえて、約4か月という比較的短期間で30万円の支払いで決着。依頼主様は「当初の220万円という請求がウソのように小さくなった」と、安堵の表情を浮かべておられました。

事例8:ダブル不倫の裁判で200万円の慰謝料減額に成功

  • 請求金額:300万円
  • 解決金:100万円
  • 減額幅:200万円
  • 解決期間:1年弱
  • 家族バレ:防止

ご依頼主様(40代男性)が「ダブル不倫」の末、相手女性の配偶者から300万円を訴訟で求められたケースです。ダブル不倫では、自分自身も既婚であるがゆえに家族バレのリスクを強く懸念する方が多くいます。もちろん、本件でも「自宅に訴状が届いたらどうしよう」と真っ先に心配されました。

当事務所ではまず、訴状が提出された後に即座に受任手続を完了し、送達先を事務所へ切り替えました。。相手方は交渉段階で態度を硬化させていましたが、裁判官の働きかけもあり100万円で裁判上の和解が成立。ダブル不倫であっても、主張を整理して粘り強く争えば大幅に減額できる好例と言えるでしょう。

注意

ここで紹介した解決金額はあくまで「当事務所が扱った事例の結果」であり、すべてのケースで同様の金額が認められるわけではありません。しかし、不倫裁判を起こされても「和解で大幅に減額される可能性が高い」ということがご理解いただけるかと思います。

不倫裁判では主張・証拠を整理し、適切に反論することが重要です。また、少しでも早く弁護士にご相談いただければ、送達先の調整など家族バレ防止策もスムーズに進みます。

以上、不倫裁判の解決事例をご紹介しました。請求金額はいずれも数百万円単位であったのに対し、最終的な支払金額が数十万~100万円程度まで下がったケースが目立ちます。裁判になったとしても、相手側の希望金額がそのまま通るわけではありません。「裁判になったからもう逃げ場がない…」とあきらめず、自身の状況を丁寧に整理した上で、適切な証拠と主張を用意すれば、大幅な減額家族バレの回避も十分に期待できます。

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家族にバレずに裁判を乗り切るためのポイント

裁判にまで発展すると、どうしても「家族にバレるのでは?」と心配になります。とりわけ、家に訴状などが届いたり、裁判所からの書面を受け取る場面がリスクになりがちです。しかし、対策を講じればバレずに進められる場合も多々あります。

  • 送達先を弁護士事務所にする
    裁判所に「代理人(弁護士)を立てている」と伝え、送達先を弁護士事務所に変更してもらうことで、あなたの自宅に訴状が送られなくなります。これにより家族が不審に思うリスクを大きく下げられます。
  • 期日への出頭を代理人が行う
    不倫裁判では、原告と被告それぞれ本人が出頭することもありますが、弁護士を通じて話し合いを進めるのが一般的です。あなた自身が裁判所に頻繁に出向く必要がなくなるので、家族に仕事のスケジュールなどを不審に思われる可能性が下がります。
  • 決して無視や放置をしない
    「家族に見つからないようにそっとしておこう」と思い、連絡を無視したり裁判期日に出なかったりすると、かえって相手方が強硬になり、取り返しのつかない状況になるかもしれません。弁護士に相談しながら誠実に対応しましょう。

その他の注意点は、不倫慰謝料を請求されたとき家族・職場に秘密で解決するための方法もご覧ください。

家族バレを完全にゼロにするのは難しい場合もありますが、裁判手続で気を付けるべき点を把握しておけば、バレるリスクを最小限に抑えることは十分可能です。「どうせもうバレるのでは…」と悲観する前に、弁護士に早めに相談してみてください。

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不倫裁判で慰謝料を減額するカギ

不倫裁判であっても慰謝料の減額が認められるケースは少なくありません。そのカギとなるのは、以下のような事情をどれだけ具体的に主張・立証できるかです。

  • 夫婦関係の破綻状況
    不倫発覚前から夫婦関係がすでに破綻していた場合、「あなたの不倫が婚姻破綻の決定打ではなかった」と評価されやすくなります。DVや別居などの証拠があるなら、それを用いて主張することで大幅な減額につながることもあります。
  • 不倫の期間や回数
    1回きりの関係と、何年にもわたって継続していた関係とでは慰謝料の相場も変わります。証拠を元に「回数が少なかった」「関係性が深くなかった」ことをきちんと示せば、金額の上振れを抑制しやすくなります。
  • 相手夫婦が離婚に至ったか否か
    不倫が原因で離婚となれば、慰謝料が高額になりやすいのは事実です。逆に相手夫婦が離婚せずに婚姻関係を継続している場合は、損害がそれほど大きくないと判断される可能性が高いです。

また、不倫裁判においては「主張と証拠のセット」が求められます。証拠のない「言い分」だけを並べても説得力は薄く、裁判所に認められにくいでしょう。メールやメッセージのやり取り、診断書や写真など、状況に応じて入手できる資料をすべて弁護士に共有し、最大限活用することが大事です。

不倫の事実関係を全部否定するよりも、「期間は短かった」「夫婦関係は既に悪化していた」というように、減額を狙えるポイントを具体的に提示したほうが有利です。単純に「払えません」と突っぱねるだけでは逆効果になりかねないので注意しましょう。慰謝料減額の理由についての解説記事もご覧ください。

不倫裁判に強い弁護士なら、様々な慰謝料減額の理由を見つけ主張立証してくれます!

 

不倫裁判の基本的な流れとよくある疑問

不倫が原因の慰謝料請求トラブルで話し合いが決裂すると、相手側が裁判を起こす場合があります。裁判に進むとどのような手続きが行われるのでしょうか。また、多くの方が感じる「よくある疑問」についてもあわせて整理してみます。合わせて不倫慰謝料裁判の解説記事もご覧ください。

MEMO

不倫が原因の裁判は「民事訴訟」の扱いです。刑事事件ではないので逮捕や犯罪歴が付くわけではありません。ただし、放置していると欠席判決で高額な支払いが命じられるリスクがあるため要注意です。

不倫裁判の流れ

  • 訴状の送達
    相手が裁判所へ訴状を提出し、受理されると裁判所からあなた宛に訴状が郵送されます。多くの場合、自宅宛てになるため、家族が受け取ってしまうおそれがあります。ただし、早めに弁護士を立てて送達先を変更すれば、ご家族にバレずに裁判を進ることもできます。
  • 答弁書の提出
    訴状を受け取ったら、反論や不服があれば「答弁書」を裁判所に提出します。不倫の事実関係や夫婦の破綻状況をきちんと主張し、相手の請求金額を減らす材料を提示することが重要です。
  • 裁判期日での主張・立証
    その後、裁判期日に出頭し、事実関係や慰謝料額などについて裁判官を交えて話し合いが行われます。書面のやり取り(準備書面)を通じて証拠や主張を整理し、どの程度の金額で解決できるかを検討します。
  • 和解または判決
    不倫裁判の多くは和解で終わるといわれています。裁判官の心証を踏まえて双方が歩み寄り、和解金を決めることが多いでしょう。もし和解に応じず徹底的に争えば、判決が下される流れになります

不倫裁判のよくある質問

こうした手続きのなかで、特に多い疑問としては次のようなものが挙げられます。

A:かならずしも高額になるわけではありません。相手が高額を請求してきたからといって、その金額がそのまま認められるわけではなく、裁判所は不倫の回数や期間、相手夫婦の破綻状況などを考慮して金額を決めます。むしろ、法的に根拠の乏しい請求は減額されるケースが多いです。

A:送達先を弁護士事務所に変更し、書面の受け取りをすべて弁護士に任せる方法が考えられます。また、裁判期日への出頭も代理人(弁護士)が行うことで、家族に不審を抱かれずに進めやすくなります。

A:事務所や事案ごとに異なりますが、不倫慰謝料トラブルの場合は着手金・報酬金が定額制または成果報酬制になっているところが多いです。万一、過度に高額な請求をされている場合は、弁護士費用を支払っても大幅に得をする可能性があります。

このように、訴訟手続を正しく理解することで、過剰な不安を抱えずに済むはずです。「裁判なんて大ごとすぎる」と思い込まず、しっかりと対策を取れば現実的な和解金額で決着するケースはめずらしくありません。

注意

不倫裁判を「何もせず放置」するのは絶対に避けてください。訴状や期日に無視を続けると、相手の主張をすべて認める形で判決が下され、あなたに不利な金額が確定してしまう恐れがあります。

 

不倫裁判を弁護士に依頼するメリット

不倫の慰謝料トラブルが裁判に発展すると、弁護士をつけるかどうかが非常に重要な分かれ道になります。費用がかかるため、ためらう方もいらっしゃるかもしれませんが、次のようなメリットが得られる点を踏まえて検討してみましょう。

  • 裁判手続きに関する専門知識をフル活用できる
    不倫裁判では、単に「払えません」と言い張るだけでなく、夫婦関係の破綻や不倫の回数などを法的にどのように評価するかがポイントです。弁護士は多くの事例をこなし、裁判所が何を重視するか熟知しているため、適切な書面を作成できます。
  • 裁判対応の負担が軽減される
    訴状や準備書面のやり取り、裁判期日への出頭など、一連の手続をすべて自分で行うのは大きなストレスです。弁護士を代理人に立てれば、その大半を代行してもらえるので仕事や家庭への負担も軽くなります。
  • 不倫裁判を家族・職場に秘密できる
    前述のとおり、弁護士を間に挟むことで送達先を事務所宛てに変更したり、期日に本人が出る必要を減らせたりと、周囲への発覚を避けるための施策を講じられるのも大きなメリットです。

「支払い能力がない」と感じる方でも、弁護士と相談しながら無理のない方法で対応できる可能性があります。弁護士費用を理由に動けずにいると、相手のペースで裁判が進み、取り返しのつかない高額支払いに発展しかねません。早めの段階で法律相談を受けることをおすすめします。

MEMO

弁護士費用の「着手金」と「成功報酬」は、事務所や事件の難易度によって異なります。不倫慰謝料の減額に成功すれば、結果的に弁護士費用を上回る金額を節約できるケースもあるでしょう。

不倫裁判を起こされた場合、まずは無料相談で弁護士に依頼するべきか、弁護士費用をご相談ください!

 

まとめ|不倫裁判になっても家族にバレずに慰謝料減額できる

不倫トラブルがこじれて裁判まで行くと、プレッシャーが大きいのは確かです。しかし、裁判になったからといって自動的に高額な慰謝料を支払わなければならないわけではありません。実際、夫婦関係の破綻状況不倫の回数・期間を具体的に立証して減額に成功した事例は数多くあります。

  • 裁判でも話し合い(和解)により解決するケースが多い
  • 送達先を弁護士事務所に変更すれば家族にバレずに裁判を簡潔できる
  • 不当な高額請求でも、きちんと反論すれば減額可能

もし訴状が届いたり、相手方の弁護士から裁判を起こすと通告されたりしたら、できるだけ早い段階で弁護士に相談してみてください。裁判対応のノウハウが豊富な弁護士であれば、あなたの状況に合った反論方法や家族バレ回避策をアドバイスし、少しでも早く解決へ導いてくれるでしょう。

不倫裁判においては、適切な主張と証拠の整理こそが鍵です。「どうせ勝てるわけがない…」と落ち込まず、まずは専門家の意見を聞いてみてください。あなたの不安が少しでも軽くなるよう、当事務所でも全力でサポートいたします。

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