解決事例：逆転の不倫裁判 証拠収集で180万円の慰謝料減額に成功

1.　事案の概要

ご依頼主様（40代／男性）は、出会いアプリを通じて既婚女性と知り合いました。

初めは趣味友達としての付き合いでしたが、女性から夫婦関係の悩みの相談等を受けているうちに好意を抱き、不倫関係に至りました。

最終的に相手方夫婦は別居を経て離婚に至りました。

ご依頼主様は、不倫相手の元ご主人から不倫慰謝料330万円を請求する訴訟を起こされました。依頼主様は、高額な不倫慰謝料を支払うため融資を受けようとしましたが、複数の金融機関に全て断られたためどうすれば良いか困っていました。

2.　不倫慰謝料減額をアイシア法律事務所に依頼した理由

2.-(1) 裁判案件でも豊富な解決実績

不倫慰謝料を取り扱っている弁護士事務所の中には、交渉のみを対応しており、裁判案件になると辞任するものもあるようです。しかし、アイシア法律事務所は、ほとんどの事案は交渉で解決できていますが、やむを得ず裁判に至った事案や徹底的に戦った方が良い事案では積極的に裁判を行います。

アイシア法律事務所は、裁判案件についても豊富な解決実績があることから、ご依頼主様は安心して当事務所にご依頼いただくことができました。本件も結果的に不倫裁判で逆転して勝訴的和解ができた事案です。

2.-(2) 抜群のアクセス／法律相談・打ち合わせに便利

アイシア法律事務所は、銀座と横浜（アイシア横浜法律事務所）にオフィスを構えています。銀座オフィスは、日比谷線・浅草線「東銀座駅」、有楽町線「銀座一丁目駅」から徒歩3分程度という抜群のアクセスを誇ります。また、横浜オフィスも横浜駅西口から徒歩３分というアクセス抜群の場所にあります。

電話やメールによる法律相談・ご依頼も受け付けておりますが、ご依頼をされる方の中には弁護士と直接会って話をされたい方も少なくありません。アクセス抜群の立地にオフィスがあるため、打ち合わせのために非常に便利です。本件でも、遠方にお住いの依頼主様も比較的楽にお越しいただくことができ、弁護士とコミュニケーションを密に取りながら対応しました。

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３．解決までの流れ

3.-(1) 徹底した証拠の収集・検討

既婚女性は、相手方男性から度重なるDV・モラハラを受けて、うつ病を発症して苦しんでいました。アイシア法律事務所の弁護士は、既婚女性と相手方男性とのやり取り等を徹底的に検証しました。また、医師からの診断書や相手方男性の暴力に関する警察の記録等、あらゆる方面から証拠を集めました。相手方男性にとって不利な証拠を数多く集めることができました。

依頼主様は、初めは不倫が事実であり反論が難しいと考えて、330万円の不倫慰謝料を支払う方向で金融機関の融資を受けようとすら考えておられました。しかし、アイシア法律事務所の弁護士が徹底的に証拠を収集・検討したところ、当初の不利な状況を逆転し、大幅な減額に結びつけることができました。

3.-(2) 証拠に基づく婚姻関係破綻の主張

相手方男性にとって不利な証拠を集めたあとは、さらに詳しく既婚女性や依頼主様から事情の聞き取りを行いました。３年半の別居生活や離婚協議を行っていたこと、相手方男性の暴力についての警察の記録等を踏まえると、事実上婚姻関係は破綻していると考えられる事案でした。そこで、収集した物的証拠に基づいて婚姻関係の破綻を強く主張しました。

3.-(3) 依頼主様を親身にフォロー

依頼主様は相手方弁護士による回答の催促や、高額な不倫慰謝料を支払えないご自身の金銭状況の対応に苦慮されていました。アイシア法律事務所では、原則として弁護士が直接依頼主様との対応を行い、親身に依頼主様をフォローします。

本件でも、弁護士が依頼主様と常に寄り添い、相手方への返答の仕方や今後の対応、流れ等をアドバイスすることで依頼主様にご安心いただくことができました。

４．解決結果：不倫慰謝料180万円の減額で和解

本件は、高額な不倫慰謝料を請求する訴訟を提起されたものの、金融機関からの融資も断られ、高額な不倫慰謝料を支払えず困っていた依頼主様からのご相談でした。相手方弁護士は当初330万円の不倫慰謝料を請求しましたが、アイシア法律事務所の弁護士が徹底的に裁判で争った結果、依頼主様は150万円を支払うことで解決することができました。結果的に不倫慰謝料を180万円減額することができました。