【妊娠中の不倫】まさか夫が浮気?|不倫を疑う理由、証拠収集法、離婚・慰謝料を弁護士が解説
- 夫が妊娠中に浮気しているかも…と不安
- 妊娠中に不倫をする気持ちが分からない
- 離婚すべきか、夫婦関係を修復できるか悩んでいる
こんな悩みはありませんか?
妊娠中は女性にとって人生でも特に大切かつデリケートな時期です。しかし、そんな大切な時期に夫が浮気・不倫をしているかもしれない――。その衝撃や精神的ショックは計り知れません。実際、「妊娠中は妻が夫の世話を充分にできず、夫が寂しさから浮気に走りやすい」というケースも少なくないのです。
とはいえ、妊娠中の浮気は決して許されるものではありません。離婚を考えるか、夫婦関係を修復できるのか、夫の浮気が事実なら慰謝料や養育費はどうなるのか……。本記事では、主に妊娠中の妻が夫の不倫を疑った・発覚したという場面を想定しながら、具体的な対処法・注意点を弁護士視点で解説します。
2009年 京都大学法学部卒業
2011年 京都大学法科大学院修了
2011年 司法試験合格
2012年~2016年 森・濱田松本法律事務所所属
2016年~ アイシア法律事務所開業
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妊娠中に夫が浮気・不倫しやすい5つの理由
夫婦にとって待望の赤ちゃんが誕生するはずの時期に、なぜ夫は不倫してしまうのでしょうか。原因にはいくつかの典型パターンがありますが、どれも夫が十分に“父親の自覚”を持てないまま寂しさやストレスを溜め込むことが背景にあるようです。
身体・心の変化で性欲の不一致
妊娠中の女性は、ホルモンバランスや体調変化により、どうしても性欲が減退しがちです。つわりや腰痛、倦怠感などで夜の生活どころではない……という状況が続くこともしばしば。
ところが夫には身体的変化がありません。今までと変わらず性欲がある夫が不満を募らせると、他の女性を求める方向へ走ってしまうケースが多いのです。
妻自身も妊娠初期や中期に夜の生活を医師から止められることがあります。医療上の理由がある場合は、まず夫に理解を求めることが大切です。
妻の妊娠優先モードと夫の孤独感
妊娠すると、妻の意識はどうしても赤ちゃん中心になりがちです。今まで「夫が最優先」だった生活が、急激に「赤ちゃん最優先」へ切り替わるため、夫側は「自分が構ってもらえなくなった」という孤独感を抱くことがあります。この寂しさを不倫で埋めようとしてしまうのです。
- 妻からの愛情が減った…と誤解する
- 妊娠中の身体の変化を理解できずストレスを抱える
- 夫として頼られる場面が少なく、存在価値を見失う
他の女性に癒しを求めるなどという勝手な行動は容認できませんが、寂しさや孤独を感じやすい夫の心理を理解しておくと、ある程度の予防策は可能です。
マタニティブルーによるギクシャク
妊娠中の妻はホルモンバランスの乱れで気持ちが不安定になり、「マタニティブルー」と呼ばれる状態になることがあります。妻から夫への当たりがきつくなったり、イライラをぶつけてしまったりするケースもあるでしょう。夫からすれば「家の中がギクシャクして落ち着かない」と感じ、不倫相手に逃げるケースも。
“父親になる責任”からの逃避
妊娠期間が進むと、夫も「もうすぐ自分は父親になる」という重圧を現実的に感じます。特に経済的負担が増えることや、子育てと仕事を両立できるかどうかなど、さまざまなプレッシャーがのしかかるのです。
意外と「育児参加なんて自分には無理かも」「これから家計を支えられるのか?」と悲観的になり、現実逃避的に浮気に走る男性もいます。
そもそも、赤ちゃんが産まれるまでの父親の実感は非常に薄く、実際の出産を経験する母親との意識差は大きいのが現状です。そのギャップが、責任の重さへの不安と相まって「浮気して気晴らししたい」と思う方向へ行ってしまう人もゼロではありません。
周囲の理解不足・サポート体制の不備
妊娠中に夫婦がスムーズに暮らしていくためには、周りからのサポートがある程度必要です。例えば、実家の母親に身の回りを手伝ってもらえる、自治体の保健センターで相談ができる、義両親が協力してくれる……などがあると、夫婦の負担が分散されます。
しかし、そうした環境が整っていない場合、妻は身動きがとりづらい中で夫に助けを求めがちになり、夫は逆にストレスを抱えてしまうかもしれません。
夫が「もう勘弁してくれ」と家を遠ざける時間が増えた結果、浮気相手の女性に惹かれていくという流れになることもあります。
まとめ:妊娠中に夫が不倫する主な背景
- 夫と妻の性欲のタイミングが合わなくなり、不満を抱えやすい
- 妻の「赤ちゃん優先モード」による放置感や孤独感を夫が感じる
- マタニティブルーで妻がイライラしがちになり、家庭がギスギスする
- 父親になるプレッシャーからの逃避で「外の世界」に安らぎを求める
- サポート体制の不備から夫がストレスを抱え不倫に走る
しかし、これらはいずれも夫が浮気して良い理由にはならないのは当然です。あくまでも“不倫に走りやすい心のスキ”を示すものであり、本来は夫婦間でコミュニケーションを深め、対策をとっていれば防げる場合も多くあります。夫がきちんと話し合いに応じ、責任感をもって妻を支えていれば、不倫という最悪の方向に進まずに済むはずです。
一方、妻側としても「赤ちゃんのことを優先してしまうのは仕方ないが、夫が抱える不安や寂しさに対して、ある程度は配慮してあげる」ことが不倫リスクの軽減につながるかもしれません。もちろん夫の浮気は自己責任ですが、互いの気持ちや欲求をどこまで理解し合えたかが、妊娠中の夫婦関係を左右する大きなポイントとなっているのです。
その他に里帰り出産のケースで、自宅で一人残っていた夫が羽を伸ばして不倫するケースもあります。
妊娠中に夫が不倫・浮気しているかもしれない…対処法
夫の不倫を疑い始めたとき、多くの妻は不安と怒りでいっぱいになるでしょう。しかし、ここで冷静さを失ってしまうと、後々さらにトラブルが拡大する恐れがあります。妊娠中の体調・メンタルを大切にしながら、以下の対処法を検討してみてください。
まずは冷静に不倫の証拠を収集する
離婚・慰謝料を請求するにせよ、夫婦関係を継続するにせよ、不倫の証拠をきちんと確保することが話し合いをスムーズに進めるために重要です。詳しくは「不倫の証拠ガイド:証拠一覧や収集方法」をご覧いただければと思いますが、以下では妊娠中特有の問題点を解説します。
- 妊娠中の無理は厳禁
自力で夫を尾行したり、夜中までスマホを盗み見たりするのは身体への負担が大きすぎます。赤ちゃんのためにも、まずは体調を優先しましょう。 - 探偵依頼も検討する
プロの探偵なら、効率的かつ安全に証拠を集められる可能性があります。ただし、費用面などのデメリットもあるため、いきなり探偵に依頼する前に、弁護士へ相談しておくほうがスムーズです。 - 基本は「知らないフリ」で様子を見る
夫に「浮気してるでしょ!」と感情的に突きつけると、逆に証拠を隠滅されたり、話し合いが平行線になったりしかねません。確かな証拠が集まるまでは冷静に行動しましょう。
探偵に依頼するのは離婚・慰謝料請求のためですが、法的手続きに必要な証拠が十分あるかを判断するのは弁護士です。
探偵費用は数十万円以上かかる場合もあるため、弁護士に先に相談し、「どのくらいの証拠があれば慰謝料請求に十分か」などを判断してもらうのがおすすめです。
妊娠中でも感情的にならない
夫の浮気が事実かどうか分からない段階でも、夫婦として会話の機会は大切です。ただし、ここでいきなり激怒して問い詰めると、夫は否定しながら浮気相手との連絡を遮断・証拠隠滅を行う可能性が高いでしょう。
- 最初は遠回しに「最近帰りが遅いけど大丈夫?」など、様子を伺う
- 冷静に夫の言い分を聞き、怪しい点をメモ・録音しておく
- 妊娠中の体調を思いやってもらうよう優しくお願いする
誤解を恐れず言えば、夫の浮気を確実に立証してから問い詰めたほうが交渉も楽なのです。無理に争うのではなく、結果的に浮気の事実を突き止められれば離婚・慰謝料請求・関係修復いずれにせよ選択肢が増えます。
夫婦関係修復と離婚の判断:妊娠中でなくても良いが…
妊娠中は何かと不安が募りがちです。もし夫が浮気していた場合、強い怒りから「今すぐ離婚してやる!」と思うかもしれません。ですが、妊娠中に離婚するデメリットも少なくありません。
- 経済面での不安
出産前後は仕事を休まざるを得ないことが多く、金銭的に苦しい時期。離婚後の生活設計を慎重に見極める必要があります。 - 子育てのサポート
里帰りなど実家の協力が見込めないと、夫がいたほうが育児負担を分散しやすい面もあります。すぐ離婚を決断するより、まずは話し合いで修復を試みる女性も多いです。 - 夫が心から反省している可能性
もし夫が「浮気は間違いだった」と本気で反省し、妊娠中の妻や赤ちゃんに協力を惜しまないのであれば、関係修復も現実的な選択肢です。
離婚にはメリットもありますが、妊娠中にアクションを起こす際は「本当に自力でやっていけるか?」を慎重に検討しましょう。
妊娠中は過度に不安になったり、怒りを覚えたりと冷静に判断できないこともあります。妊娠中の不倫が発覚した場合、離婚or夫婦関係継続をどこかのタイミングで決断する必要がありますが、必ずしも妊娠中に決断する必要はありません。出産後、体調が落ち着いてから離婚手続きを進める方もいます。
もし妊娠中の妻側が不倫してしまった場合…
主に夫の浮気を想定しましたが、まれに「妊娠中に妻が浮気した」ケースも存在します。状況的には少数ですが、対処は似ています。
- 夫が妻に慰謝料を請求できる(不貞行為に該当)
- 妊娠している子が誰の子かわからなくなるリスク
- 離婚する場合、親権・養育費などがさらに複雑化
あくまで例外的なケースですが、参考にしてください。
妊娠中の不倫における慰謝料・離婚・法的ポイント
妊娠中に不倫が発覚した場合、妻としては法律的な対応を検討することが多いです。ここでは慰謝料の相場や離婚の手続き、さらに探偵・弁護士の利用メリットを概説します。
慰謝料の相場と増減要因
妊娠中という時期に夫が浮気していた場合、**「悪質度が高い」**として慰謝料額が相場より増えることがあります。もっとも、慰謝料相場自体は50万円~300万円ほどと幅広いのが実情です。
- 妊娠中の不倫が原因で離婚したかどうか
離婚まで至った場合は慰謝料が高くなる傾向があります。 - 浮気の期間・回数
長期的な不倫ほど慰謝料が増額されやすいです。 - 夫の反省度合い
浮気発覚後も開き直る、誠実に謝罪しないなどの態度は裁判で不利となり、慰謝料増額の要因になり得ます。
裁判例によっては100万円前後で落ち着くこともあれば、200万円以上になる例も。最終的には個別事情を踏まえ、裁判所や交渉の場で決まるというのが実態です。詳しくは「慰謝料相場と増減事由」をご覧ください。
離婚・財産分与・養育費の注意点
夫の不倫を原因に離婚する場合、妻は以下のポイントをしっかり理解しておきましょう。
- 財産分与
夫婦の共有財産を按分して受け取ります。妊娠中や出産直後は働けない期間があるため、多めの財産分与を求める交渉も考慮すべきです。 - 養育費
生まれてくる子どもの権利として、夫には養育費支払い義務が発生します。相場は「夫婦の収入」と「子どもの人数」などから計算されますが、公正証書などでしっかり取り決めをしないと不払いリスクが高まります。 - 有責配偶者(夫)から離婚請求ができない原則
不倫した夫が一方的に「離婚したい」と言い出しても、妻が拒否すれば裁判で容易には認められません。
妊娠中の離婚でも、夫が有責配偶者である限り、妻に有利な条件で離婚協議を進められる可能性が高いです。
探偵依頼・弁護士相談のすすめ
「妊娠中で自力調査できない」「スムーズに浮気の証拠を集めたい」という場合、探偵の利用も選択肢です。ただし探偵費用は数十万円以上が一般的。いきなり探偵を使うのではなく、先に弁護士へ相談し、どの程度の証拠が必要か・どこまで費用をかけるかを判断するほうが賢明です。どのような証拠が裁判で使えるかは、「裁判で使える不倫の証拠」についての解説記事をご覧ください。
- 探偵利用のメリット
調査のプロが動くため、妻の身体的負担が軽いまま決定的証拠を得られやすい。 - 探偵利用のデメリット
高額な費用、悪質業者に当たるリスク。弁護士と連携できる信頼できる探偵を選ぶのが理想。 - 弁護士相談の意義
法的な視点から「どう動けば慰謝料や離婚交渉を有利に進められるか」を総合的にアドバイスしてもらえる。
夫の浮気を客観的に証明できれば、慰謝料請求や離婚条件の交渉を優位に進めやすくなります。妊娠中の妻には身体的負担が大きいため、プロの力を借りるメリットは大きいでしょう。
不倫トラブルの法律相談は無料でお受けしています。まずは弁護士の無料相談で手持ちの証拠で十分か、探偵に依頼するべきかをご確認ください!
まとめ:妊娠中の不倫はショックだが、体調第一で慎重に検討する
妊娠中に夫が不倫しているかもしれない……。 これは妻にとって非常に重い問題です。離婚や慰謝料、夫婦関係修復など頭を抱える要素が多いですが、まずは無理をせず体調を最優先してください。妊娠中に離婚するデメリットや、夫が反省して関係が修復できる可能性も含めて、一度冷静に状況を整理すると良いでしょう。
この記事では妊娠中の不倫について以下のポイントについて解説しました。
- 妊娠中の体調を最優先に考え、無理な行動は避ける
- 離婚か修復かは、経済面や夫の反省度合いを踏まえて冷静に判断
- 証拠収集は慎重に行い、探偵利用や弁護士相談も検討
- 慰謝料や養育費などの法的問題は早めに専門家に相談してトラブルの拡大を防ぐ
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証拠収集や探偵の利用は必要かどうか、専門家(弁護士)への相談を早めに検討することで、トラブルの長期化や深刻化を防げる場合もあります。出産後の生活が不安な方も、法的なアドバイスを得ることで、慰謝料や養育費、財産分与などを交渉しやすくなるでしょう。悩みを一人で抱え込まず、今のうちに正しい知識とサポートを手に入れることが、あなたと赤ちゃんを守る第一歩です。
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