解決事例:30代愛人との不倫関係の二重生活を清算 手切れ金100万円で穏便解決

1. 事案の概要

 

ご依頼主様(30代/男性)は、結婚をしていましたが、お店で知り合った女性と意気投合して不倫交際に発展しました。

交際開始からしばらくして、ご依頼主様の奥様に不倫相手(愛人)との不倫関係が発覚しました。しかし、奥様に不倫関係が発覚した後も不倫相手(愛人)との関係は継続し、不倫相手(愛人)に家を借りての二重生活が続きました。

 

愛人との交際関係は長期間続き、愛人は30代になりました。30代愛人は、「20代の良い時期を不倫関係に費やしたのだから責任を取って欲しい」と考えていました。

しかし、ご依頼主様は、奥様と別れて、30代愛人との再婚に踏み切ることは中々できませんでした。

 

その後、精神的に病んだ30代愛人から、奥様と別れるか私を選ぶかと詰め寄られたことをきっかけに、愛人との不倫関係を清算したいと思ってアイシア法律事務所にご依頼されました。

 

2. 愛人トラブルをアイシア法律事務所に依頼した理由

 

 

2.-(1)     豊富な解決事例

ご依頼主様はアイシア法律事務所のHPに掲載されている解決事例をご覧になって依頼していただきました。不倫相手(愛人)との交際関係を清算する事案を取り扱っている法律事務所は多くはありません。その中で、アイシア法律事務所は不倫相手(愛人)トラブルについて、全国トップクラスの解決事例を公表しております。

不倫相手(愛人)トラブルの解決事例が多数あり、この分野に力を入れていることをご信頼いただいたようです。

(参考)不倫相手(愛人)から慰謝料を請求された場合の弁護士相談なら

 

2.-(2)  誠実な電話の対応

また、アイシア法律事務所は、弁護士直通の電話によるご相談をお受けしております。この電話対応において、「30代愛人との不倫関係を円満に解決したいご依頼者様が望むことに対して、誠実に対応してもらえそう」と感じていただけたようです。アイシア法律事務所の電話相談は好評をいただいており、依頼の決め手は電話相談だったと仰られる方は少なくありません。是非、まずは気軽にお電話いただければと存じます。

 

3. 解決までの流れ

 

3.-(1) 前向きな不倫関係の清算を提案

 

アイシア法律事務所が対応を開始した後に、不倫相手(愛人)は、弁護士を通じて500万円の慰謝料を請求して来ました。

不倫相手(愛人)とのトラブルは、最初はそもそも関係を清算するかが問題となり、その後は手切れ金をいくら支払うかが問題となります。

手切れ金を支払って前向きな交際関係の清算を提案することが不倫相手(愛人)トラブル解決の第一歩となります。

 

ご依頼主様としては、不倫相手(愛人)に対して迷惑をかけた気持ちはありました。しかし、高額な慰謝料の根拠として主張されていた、女性が精神的に病んだことの責任は依頼主様には全くないと考えられました。

したがって、500万円の請求については応じられないことを主張していきました。

 

3.-(2)     30代愛人の心情に配慮した硬軟織り交ぜた交渉

他方で、依頼主様は、道義的な観点から、女性に対して金銭を支払いたいとの意向がありました。

とくに30代愛人と不倫関係を続けたことで、女性としての良い期間を奪ったことについては反省の気持ちがありました。

 

そこで、不倫関係を清算することを条件として、30代女性の心情に配慮して多少の解決金は支払う用意があることを相手に伝えるという対応を取りました。

たしかに、相手からの請求に全くの理由が無いと思われる場合には、断固拒絶する対応をするのもあり得ます。しかし、交渉の場においては、強硬な対応を取ってしまうと、相手方の態度も強硬になっていき、事態がなかなか解決に至らないということもしばしばあります。

そのような場合には、ご依頼主様もご意向もうかがいながら、若干の金銭の支払い用意があることを相手に申し出ることも、紛争を早期に解決するためには、きわめて有効な手段であるのです。アイシア法律事務所は、硬軟織り交ぜた交渉によって紛争を一刻も早く合理的に解決いたします。

 

3.-(2) 奥様の協力も得て大幅減額に成功

相手方からの高額な慰謝料請求に対して、法律的にはさほど根拠がないものと考えれたことから、アイシア法律事務所の弁護士は、粘り強く減額交渉を続けました。

その結果、当初の500万円の請求は、最終的には大幅に減額することができて100万円を支払うことでの解決となりました。

本件では、愛人女性も既婚者と知って不倫関係を続けており、不倫関係の清算に伴う責任はご依頼主様のせいだけではありません。他方で、30代まで不倫関係を続けた愛人の心情に配慮して100万円を手切れ金として支払う形としました。

 

また、本件は奥様が不倫関係を知っていた事案でした。そこで、ご依頼主様の奥様から協力を得て、奥様の愛人に対する不倫慰謝料請求も手切れ金減額の交渉材料としました。

愛人トラブルの場合は、もしご自身の奥様の協力を得られるのであれば愛人(不倫相手)に対して強気の交渉が可能です。なぜなら、愛人(不倫相手)も既婚者と知って不倫関係を続けているのであり、奥様から慰謝料を請求される立場であるという弱みがあるからです。

 

愛人から手切れ金を請求された事案では、当事者関係は、様々なパターンが考えられます。アイシア法律事務所は、様々な解決実績がございますので、どのような事案にも対応可能です。

 

4. 解決結果:愛人トラブルで手切れ金を大幅に減額して円満に不倫関係を清算 解決期間約5か月

本件では、不倫相手からの何ら法的根拠のない高額慰謝料請求がなされた事案でしたが、最終的に400万円の減額に成功しました。解決期間も約5か月であり、交渉事案としても早期に解決ができました。アイシア法律事務所で引き受けている不倫慰謝料請求減額の案件の多くは約3か月で解決しております。早期に解決されたい場合はすぐに無料の電話相談にお電話ください。

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