1. 事案の概要
ご依頼主様(40代/男性)は、大学時代の友人の知り合いの既婚女性と2年前から連絡を取り始め、後に不貞関係となりました。
連絡を取るようになった期間は長かったものの、ご依頼主様が不倫をしたのは1度きりでした。たった一度の過ちではありましたが、不倫が既婚女性のご主人にばれてしまいました。
ご依頼主様が不倫をしたのは1度だけでしたが、既婚女性のご主人は長期間の不倫を疑って600万円もの高額な慰謝料を請求されてしまいました。高額な慰謝料を請求されたご依頼主様は困ってしまい、今回当事務所にご相談いただきました。
不倫で慰謝料を請求された側は、不倫関係の当事者なので不倫の期間・回数をよく知っています。しかし、慰謝料を請求する側は、どのような不倫関係か分からないので、疑心暗鬼になって悪質な不倫だと考えるケースが少なくありません。
本件でも、現実には不倫は一度きりでした。しかし、既婚女性のご主人は、ご依頼主様と既婚女性が2年以上連絡を取っていたことから、連絡を取っていた期間は肉体関係が継続していたのではないかと考えて高額な慰謝料を請求しました。
慰謝料請求された事案の無料法律相談実施中!
- 0円!完全無料の法律相談
- 弁護士による無料の電話相談も対応
- お問合せは24時間365日受付
- 土日・夜間の法律相談も実施
- 全国どこでも対応いたします
2. 慰謝料を請求された事案を私たちに依頼した理由
2.-(1) 弁護士の電話相談の対応に高評価
当事務所では、正式にご依頼いただくまでは費用を一切頂戴しておらず、弁護士による無料の電話相談も受け付けております。無料電話相談では弁護士が状況をヒアリングし、後に実際にご来所していただきより詳細なお話を聞く場合もあれば、電話のみのご相談で終わる場合もございます。
本件においても、電話相談の応対が非常に良かったと感じていただき、その後に正式にご依頼いただきました。
来所での法律相談や弁護士による電話相談はいずれも無料で行っております。慰謝料を請求されたときは支払期限・回答期限がもうけられていることも多いので、悩まずいますぐお問合せください。
慰謝料請求された事案の無料法律相談実施中!
- 0円!完全無料の法律相談
- 弁護士による無料の電話相談も対応
- お問合せは24時間365日受付
- 土日・夜間の法律相談も実施
- 全国どこでも対応いたします
2.-(2) 高額な慰謝料請求をされた事案に特化した対応
ご依頼主様は600万円という高額な慰謝料をなんとかして減額したいと思い、慰謝料を請求された事案に強い弁護士を探しておりました。
不倫案件を取り扱う弁護士は多いですが、私たちは不倫案件の中でも高額な慰謝料を請求された事案を数多く取り扱っています。
そして、過去に高額な慰謝料請求の対応をこなしてきた解決実績についてホームページでも公開しております。
今回、ご依頼主様はホームページをご覧になってお電話をいただき、その後弁護士がご依頼主様と解決の見通しなどを細かく説明し、ご依頼いただきました。
3. 解決までの流れ
3.-(1) 不貞行為が1度のみであったことを主張
過去の判例において、不貞行為の回数や期間は慰謝料算定の際に大きく考慮されています。
本件では、ご依頼主様と女性の不貞行為はたった1度の過ちと言えるものでした。その後、何度か連絡は取っていたものの不貞行為は一切なかったため、私たちはその点を強く主張しました。
慰謝料を請求する側は、不倫の内容を詳しく把握できません。従って、連絡を取った期間において継続的に不倫関係があったかのように主張することがあります。
このような場合は過大な不倫慰謝料の支払いを求められないように、正確な事実関係を主張して不倫慰謝料の減額を求めることがポイントです。
3.-(2) 女性とご主人の婚姻期間が短かったことを主張
今回の場合、女性と女性の配偶者の婚姻期間はさほど長くありませんでした。不貞行為の回数と共に、婚姻期間も慰謝料算定の際には大きく考慮されます。
過去の事例からみて、婚姻期間が5年未満程度であれば、大幅に不倫慰謝料の減額が認められる可能性があります。本件でも婚姻期間は比較的短く、慰謝料減額事由となることを私たちは主張しました。
4. 解決結果:約200万円を支払ってスピード×円満解決
今回は女性のご主人から600万円の不倫慰謝料を請求された事案でした。
長期に渡り繰り返し不貞行為を行っている場合や、長年にわたって婚姻関係を継続されている場合は、慰謝料請求金額が高くなる傾向にあります。
しかし、今回のケースでは不貞行為が1度のみであったことや、婚姻期間が比較的短かったことが慰謝料減額事由に当てはまると主張しました。
他方で、本件において、ご依頼主様は徹底的に慰謝料を減額することよりも、スピーディかつ円満な解決を希望されました。
弁護士の視点からすれば大幅に慰謝料を減額できる事案でも、紛争を余計に長引かせたくない、裁判沙汰になるのは避けたいという想いから多少解決金を多めに支払っても円満解決を希望される方もおられます。
本件は600万円もの慰謝料を請求された事案でしたが、最終的に、400万の慰謝料減額に成功し、200円の支払いで解決することが出来ました。
請求された金額 | 解決金・示談金の額 | 慰謝料減額の金額 |
600万円 | 200円 | 400万円 |
慰謝料を請求された場合は、早急に対応する必要があります。請求された金額が妥当であるのかどうかなどの法的アドバイスは、すぐに弁護士に相談することをおすすめします。
私たちは、慰謝料減額案件に力を入れており、これまで多くの慰謝料を減額してきました。私たちは、より多くの人が相談できるよう、正式にご依頼いただくまでの費用は一切いただいておりません。まずはお気軽にお問い合わせください。
・0円!完全無料法律相談
・24時間365日受付中
・土日祝日、夜間の法律相談も可