解決事例：激情に駆られた不貞相手主人からの高額な慰謝料請求、半額で和解

1.　事案の概要

ご依頼主様（30代／男性）は、同じ勤務先の既婚女性と親しい交友関係を続けていくうちに不貞関係に至りました。

その後女性はご主人との結婚生活に悩み離婚し、一旦はご依頼主様と結婚を前提とした同棲を始めました。しかし、女性は元ご主人と復縁するために、ご依頼主様との同棲・婚約の解消を求められました。

ご依頼主様はこれを了承しましたが、その後不貞の事実を知ったご主人から執拗な連絡及び慰謝料として300万円が請求され、精神的に追い詰められ困惑したご依頼主様は今回当事務所にご相談されました。

私たちは慰謝料請求に対応する案件に特に力を入れており、ほとんどの事案において大幅な減額に成功しています。このように多数の解決実績を誇ることでご依頼主様は私たちをご信頼くださいました。

請求された慰謝料が高額すぎて、不倫の事実を考慮してもあまりに不合理であると感じた場合、是非私たちにご相談ください。

今回の事例では、ご依頼主様には在宅ローンの債務などもあり、請求された慰謝料を支払える状況ではなかったため、慰謝料の減額を求め私たちにご相談されました。

当事務所は東京・銀座と横浜に拠点を構えておりますが、これらのエリアへのアクセスが困難な方であっても、電話やメールにて打ち合わせを進めていくことが可能です。

最初にご契約いただく際には可能な限り本人確認のために当事務所にご来所していただいておりますが、遠方の場合は電話と郵送のみで手続を完了させることもできます。

またご依頼後の段階では、わざわざ当事務所にお越しいただく必要はございません。そのため、当事務所へのアクセスが困難な地域にお住いの方やご多忙のため当事務所まで足を運ぶのが難しい方であっても、迅速な対応が可能です。

今回のご依頼主様も、東京都外にお住まいでお仕事もされている方でしたので、頻繁にご来所いただくのは難しい状況でした。しかし、弁護士と電話やメールにて打ち合わせを行い、できる限りご依頼主様に負担をかけない形で和解に向けた交渉が進められました。

また、ご依頼いただきますと、当事務所の弁護士が相手方弁護士との交渉を全て行います。交渉に伴う手間や精神的な負担を大幅に軽減することができるため、日常生活に大きな支障をきたすことなく解決に向けて交渉を進めていくことが可能です。

当初、ご依頼主様は、女性のご主人から300万円という高額な慰謝料を請求されました。これに対し私たちは、不倫関係は2か月程度と短期間であることや、離婚と不貞の事実は直接的な関係があるとは言えないこと等を主張し、粘り強く交渉を重ねました。

またこれに加え、ご依頼主様も女性のご主人からの執拗な連絡によって精神的に追い詰められたことや、ご依頼主様の資力の面からも減額を主張し、最終的には請求された金額の半額である150万円を慰謝料及び解決金として支払う形で和解しました。

この案件では、相手方と慰謝料の額について粘強い譲歩を続けた結果、半額に減額することに成功しました。

円を減額することができました。

請求された金額	解決金・示談金の額	減額できた金額
300万円	150万円	150万円

このような結果となった背景には、当事者同士での事実の認識に多々誤認があり交渉が難局していたことがあります。

早期解決を求めたご依頼主様が解決金として当初の希望より多少譲歩して少し多めの解決金を支払う形で和解しました。弁護士としてはより減額を求められると考えた場合でも、円満・早期の解決を希望するご依頼主様も少なくありません。

慰謝料の大幅な減額を求め粘り強く交渉や裁判手続きをすることも可能である一方で、今回のように解決金や慰謝料を支払うことで早期解決を実現することもできます。ご依頼主様のご希望に合わせた形で対応いたしますので、是非お気軽にご相談ください。

私たちは、このような慰謝料請求に関するご相談も無料で承っております。そして正式にご依頼いただくまで費用はかかりません。まずは悩まずお気軽にお問合せください。

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