不倫で弁護士を探すなら必見！慰謝料の請求・減額・離婚問題を総合サポート

不倫問題において「弁護士」に頼むことを検討している方は、請求する・される双方とも少なくありません。

しかし、せっかく弁護士に依頼するなら不倫トラブルに強い弁護士に依頼したいと思われるかもしれません。本記事では、不倫に強い弁護士を探す上で役立つ情報をまとめました。

慰謝料を「請求する側」も「請求された側」も、どちらにとっても弁護士の力を借りるメリットは大きいです。

不倫トラブルは一人で悩み続けるより、早期に専門家へ相談するほど解決の幅が広がります。ここでは、不倫問題を弁護士に依頼するメリットや、どんな流れで問題解決が進むのかを詳しく解説します。合わせて、請求する側と請求された側それぞれの実例もご紹介します。

不倫問題で弁護士に依頼するメリット

慰謝料を請求する側：高額慰謝料を得るための専門サポート

「パートナーが不倫をしているので慰謝料を請求したい」と考えても、以下のような悩みがあるかもしれません。

弁護士に相談すれば、探偵を使うならどのタイミングが良いか、どの証拠が不貞行為を裏付ける上で有効かなどを具体的に教えてもらえます。もし高額慰謝料を獲得したいなら、夫婦関係が円満だった事実、配偶者・不倫相手の経済力、離婚に至る原因が不倫であること等をしっかり主張することが必要です。

さらに、「不倫相手の名前や住所が分からない」ケースでも、弁護士なら法律的に相手の所在を突き止める方法を知っている場合もあります。また、話し合いがまとまらない場合は裁判を視野に交渉してもらい、弁護士が代理でやり取りするためストレスも減少します。

1-2. 請求された側：慰謝料の減額・家族バレ防止に役立つ

「不倫をしてしまい、相手の配偶者から慰謝料を請求された」「職場や家族に不倫がバレるのだけは避けたい」と悩むケースも多いでしょう。そんなとき弁護士に依頼するメリットは、例えば以下のようなものが挙げられます。

• 減額根拠を適切に主張してくれる
  • 夫婦関係がすでに破綻していた、恋愛感情が薄く不法行為の程度が軽い、既婚者だと知らなかった…など
• 本人同士の直接交渉を避けられる
  • 感情的になって話し合いがエスカレートするのを防げる
• 裁判になるリスクがある場合も強気に構えられる
  • 弁護士同士の話し合いで、落としどころを見つけやすい
• 家族や職場に秘密で解決するためのノウハウ
  • 不倫をした側にとって家族や職場にバレずに解決したいという要望は非常に多いため、不倫に強い弁護士は秘密で解決するためのノウハウがある

また、弁護士には守秘義務がありますので「家族・職場への情報漏洩が怖い」という方でも安心して相談できます。電話やオンラインでのやり取りのみで対応可能な事務所も増えているため、遠方であっても問題ありません。

離婚問題と慰謝料を同じ弁護士に依頼できる？

不倫問題が発覚すると、同時に離婚を考える人も多いでしょう。たとえば「夫や妻が不倫をしたから離婚したい」「自分の不倫がバレてしまい離婚を切り出された」など、さまざまな形があります。

また、不倫をしていた側であっても、現在の配偶者と離婚をして不倫相手と再婚をすることを希望する方も少なくありません。この場合には請求された慰謝料の減額と離婚交渉を同時に行う必要があります。

• 結論：慰謝料問題と離婚問題は同じ弁護士に依頼できます。
  • 不倫の慰謝料と離婚手続きは法律的に結びつきやすく、同時に解決したほうが効率的です。
  • 財産分与や親権・養育費の問題が絡む場合も、弁護士がトータルにサポートしてくれます。

事務所によっては離婚専門、あるいは不倫慰謝料専門という弁護士が在籍しているケースもありますが、兼ねて扱う事務所が多数です。早めに両者の関係を一括して相談しておくと良いでしょう。

【請求する側】不倫慰謝料を獲得したい方へ

ここでは、不倫をされた被害者が「弁護士に依頼して慰謝料を請求する」場合のポイントを解説します。

 不倫慰謝料の相場・高額請求のカギ

不倫慰謝料の金額は「被害者が受けた精神的苦痛」の大きさによって変動し、一般的には50万～300万円程度と言われます。ただし、夫婦関係の状況や不倫期間、離婚の有無などで増減が大きいです（詳しくはこちらの記事をご覧ください。）。

高額になりやすい要素

慰謝料が低く抑えられやすい要素

弁護士がうまく交渉すれば、相手を追い詰める形で数百万円規模の慰謝料を勝ち取るケースもあります。離婚をする場合はさらに金額が上乗せされやすいです。

慰謝料請求の具体例：200万円を獲得したケース

たとえば実際の解決例として、以下のようなケースがあります（守秘義務の観点から一部脚色を加えています）。

• 依頼主様：30代の妻。発覚した不倫期間は約1年
• 相手方：夫の不倫相手（独身女性）
• 状況：当初、夫や相手女性は謝罪するものの慰謝料は20～30万円程度しか払えないと提案
• 弁護士の交渉：夫婦は結婚生活が円満だった事実や、不倫相手が故意に夫を誘惑した側面を強調。相手女性にも「家族・職場に知らせる可能性」を提示し、圧力をかける。
• 結果：200万円の一括払いで和解成立。離婚には至らず夫婦は修復中。

このように、円満だった夫婦関係を壊したことや相手の故意性をしっかり証明することで、高額な慰謝料を受け取れる可能性が高まります。

訴訟・調停を視野に入れるメリット

相手が任意の示談で応じてくれない場合は「裁判」や「調停」に進む覚悟が必要です。弁護士に依頼すると、内容証明郵便から交渉、必要に応じて訴訟提起までスムーズに進行できます。訴訟で勝てそうな主張をあらかじめ組み立てておくことで、相手に圧力を与え、示談で高額を払わせる戦略をとることもあり得ます。

不倫慰謝料請求の裁判は、証拠さえしっかりしていれば勝訴できる可能性は高いですが、**時間がかかる（半年～1年程度）**点には留意しましょう。それでも、弁護士がつくことで精神的負担や手続きの煩雑さが大幅に軽減されます。

【請求された側】不倫慰謝料を減額・免除したい方へ

次に、不倫によって慰謝料を請求されてしまった「加害者側」の視点です。「支払わなければいけないのは承知しているが、あまりにも高額で払えない」「不倫がバレて家族や会社に知られるのが怖い」など様々な不安があるでしょう。

3-1. 減額・免除が期待できる主な理由

1. 夫婦関係の破綻
   • 配偶者と不倫相手の間で「既に離婚寸前」「別居状態」だった場合、不倫が離婚の原因とは言えないため慰謝料が認められにくい。
2. 既婚者だと知らなかった
   • 騙された形で肉体関係を持ってしまった場合、故意がないため慰謝料責任が否定される可能性がある。
3. 肉体関係の短さ
   • 一度きり、もしくは非常に短期間なら、相場より大幅に減額されることがある。
4. 枕営業・半ば強要されたケース
   • 結婚者が強引に誘ってきた、営業的に断りにくかった…など、恋愛感情がない不倫は違法性が軽く見られる場合も。

ただ、これらの主張が認められるかはケースバイケースです。証拠や交渉テクニックが重要になるため、弁護士のサポートを得るメリットは大きいでしょう。

事例1：枕営業で300万円→35万円に大幅減額

たとえば以下のようなケースがあります。

• 依頼主様：30代女性・ホステス。顧客として指名していた既婚男性と肉体関係
• 相手方：既婚男性の奥様。大手事務所の弁護士を通じて300万円を請求
• 弁護士の対応
  • 「枕営業」として恋愛感情はなく、店側の営業行為だった点を強調
  • 訴訟も辞さない強気の態度で不倫の違法性を限定的に主張
• 結果：35万円の支払いで合意。職場にも知られずに解決。

• 既婚男性の方が積極的に口説いたという事実をうまく立証できれば、請求金額はぐっと下げられる可能性があります。

（参考）【枕営業・風俗・キャバ嬢の不倫】慰謝料請求を支払い拒否・大幅減額した解決事例を徹底解説

事例2：15年以上の長期不倫、600万円→150万円

さらに、以下のような長期不倫でも大幅減額した例があります。

• 依頼主様：40代女性。不倫期間15年以上
• 相手方：奥様が不倫発覚を知り、600万円の慰謝料請求
• 弁護士の交渉
  • 相手夫婦が離婚していない事実を強調
  • 裁判になれば時間も費用もかかることを示唆し、粘り強く話し合う
• 結果：150万円で和解し、450万円の減額に成功

このように一見「長期不倫で絶望的…」と思われる状況でも、事情を詳細に弁護士へ伝えることで減額の余地が生まれます。

不倫がバレずに解決する方法は？

不倫をして弁護士にご相談される方のほとんどは不倫が家族や職場にバレるのかを気にされます。しかし、弁護士に依頼すれば不倫を秘密にしたまま解決できることがほとんどです。

弁護士へ依頼すると、示談交渉や書面のやり取りはすべて弁護士が窓口となるため、不倫した本人が相手方と直接接触しなくて済みます。それによって、職場や家族を巻き込むリスクを抑えられます。また、早期に示談が成立すれば、不倫がバレるリスクはさらに低いものとなります。

弁護士費用・依頼の流れ

相談から依頼までのステップ

1. 無料相談の予約
   • 電話やメールフォームから日時を決め、簡単なヒアリングを行う
2. 弁護士と面談（またはオンライン相談）
   • 具体的な事情、証拠の有無、今後の見通しを確認
3. 費用と方針の説明
   • 「成功報酬」「絶対減額保証」「着手金」など事務所ごとの費用体系を提示
   • 納得して契約締結
4. 実際の交渉・裁判対応
   • 内容証明を送る、相手方弁護士と交渉、必要なら訴訟・調停へ
5. 合意書・示談書の締結または判決
   • 示談成立後は追加要求を防ぐために法的に有効な書面を作成。
   • 判決になった場合は強制執行などの手段もある

弁護士費用の仕組み

たとえば、「慰謝料を請求された側」の場合は絶対減額保証を掲げる事務所に依頼すると、万が一減額に失敗した場合に弁護士費用の返金が受けられるため安心です。一方、「請求する側」の場合は獲得金額の○％を成功報酬とする仕組みが一般的です。

Q&A（よくある質問）

ここでは、不倫問題で弁護士を検討している方から寄せられやすい質問に回答します。

Q. 慰謝料問題と離婚問題を同じ弁護士に依頼できますか？

1. はい、同じ弁護士へまとめて依頼できます。
   慰謝料問題と離婚問題は密接に絡むので、一括して相談するほうがスムーズです。離婚に伴う財産分与や親権・養育費の問題もある場合、全体を見渡せる弁護士に依頼するとムダがありません。

Q. どれくらいで解決できますか？

1. 交渉のみなら3か月～半年、裁判なら半年～1年程度
   不倫慰謝料トラブルは多くが示談交渉で解決し、比較的早ければ数か月で終わります。裁判に至ると半年～1年、複雑な事案で1年以上かかる場合も。弁護士が仲介すれば、無駄な感情対立を減らし短期間でまとめることが期待できます。

Q. 弁護士費用と減額金が同じだと依頼する意味はある？

1. あります。
   費用と減額額が同じになることはそう多くありませんが、仮にトントンでも「家族や職場にバレない」「追加の不当要求を防ぐ法的書面を作成してもらえる」など、精神的安心やリスク回避のメリットが大きいです。また、当事務所では「絶対減額保証」等を導入しているため費用倒れを防げます。

Q. 不倫がバレないように依頼できる？

1. 可能です。
   弁護士には守秘義務があるため、相談・依頼によって誰かに不倫がバレることはありません。また、不倫に強い弁護士であれば家族や会社に秘密で解決するためのノウハウがあります。交渉も弁護士が代理となるので、直接会ったり電話したりする必要がなく、周囲に気づかれるリスクを最小限に抑えられます。

Q. 事務所まで行くのは難しいですが依頼できますか？

1. はい、全国対応やオンライン相談が可能です。
   当事務所は不倫問題についてご依頼から業務終了までWEBのみで完結させる対応を行っております。お問合せはメールや電話で行っていただけますし、ご依頼後もメール、電話、Zoom等でのWEB面談を活用して案件処理を行います。書類も郵送・電子署名などで対応できるため、一度も来所せず依頼～示談成立まで行けるケースも珍しくありません。

事例紹介：当事務所の実績

（請求する側）夫の不倫相手に200万円を獲得

• 依頼主様：30代女性。長期結婚で子どもなし。
• 不倫相手：夫の職場同僚、独身。
• 解決内容：夫婦関係が円満だった証拠やLINEのやり取りをもとに弁護士が交渉し、当初30万円しか認めなかった相手に一括200万円を支払わせて示談。

（請求された側）ホステスが枕営業で300万円→35万円

• 依頼主様：30代独身ホステス。顧客の既婚男性との関係が発覚し、奥様が300万円請求
• 解決内容：弁護士が「営業行為」「訴訟も辞さず」の姿勢を貫き、最終的に35万円の支払いで示談。家族や店に知られることなく解決。

（請求された側）15年以上の長期不倫600万円→150万円に

• 依頼主様：40代女性、不倫期間は15年以上
• 解決内容：600万円の請求も離婚していないことなどを理由に交渉し、150万円で和解。約450万円の減額。

※事例は守秘義務の観点から修正・脚色を行っていますが、いずれも当事務所の実際の解決事例をベースとするものです。

まとめ｜不倫問題は早めに弁護士へ相談を

不倫トラブルで困っている場合、「自分でなんとかしよう」と抱え込むよりも、弁護士へ早めに相談するほうが結果的に得策です。請求する側なら高額慰謝料を狙えますし、請求された側なら大幅な減額や家族バレ防止につながります。また、離婚問題が絡む際は、財産分与や調停手続きまで含めて同じ弁護士に任せるほうがスムーズです。

当事務所では、以下の特徴をもって不倫問題をサポートします。

不倫トラブルは放っておくと事態が悪化しがちです。裁判になってしまう前に、または発覚直後の段階で、一度弁護士へ相談するのがおすすめです。

不倫での慰謝料請求・減額交渉・離婚協議に強い弁護士を探している方は、ぜひ一度無料相談をご利用ください。