解決事例:W不倫で別れを告げたが断られ…最終的に慰謝料を約280万円減額できた事例

 

ダブル不倫では別れるときにトラブルになることが少なくありません。ダブル不倫はお互いに家庭があるため、不倫関係にリスクを感じた片方当事者が別れたいと言い出すことが多いです。

しかし、もう一方の当事者がダブル不倫関係を続けたいと考えると、別れる/別れないを巡ってトラブルになります。本件ではダブル不倫で別れたいと思っていたのに、引き留められているうちに不倫がばれた事案です。

 

1. 事案の概要

ご依頼主様(30代/女性)は、既婚である職場の上司と食事をするうちに親密な関係となり、後に不貞関係となりました。

本件は、ご依頼主様もご結婚をされており、いわゆるダブル不倫関係でした。ご依頼主様は、自分の配偶者に対しても不倫の後ろめたさがあり、不倫相手の男性に対して何度か別れたいと伝えていました。

しかし、不倫相手の男性は不倫関係を終了させることを嫌がり、ご依頼主様は、相手が職場の上司でもあることから強く断れず不倫関係をずるずると続けてしまいました。

 

最終的に、男性の配偶者にダブル不倫関係が知られてしまい、ご依頼主様は300万円の慰謝料を請求されたため、今回ご相談いただきました。

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2. 慰謝料を請求された事案を私たちに依頼した理由

 

2.-(1)      夜間・休日の相談にも対応

私たちは、夜間及び休日の相談にも対応しております。また、普段はお仕事をなさっている方に対しても幅広くリーガルサービスを提供したいといった思いからです。法律相談の受付は24時間365日行っております。

ご依頼主様は日中にお仕事をされていたため、今回は日曜日にご来所されました。

 

2.-(2)      過去に慰謝料減額案件を数多く対応

私たちはこれまで、数多くの慰謝料減額案件を対応してきました。不貞による慰謝料請求された場合の対応は、当事務所でも特に力を入れている案件です。

私たちが圧倒的な解決実績を誇っていることを信頼してご依頼される方がほとんどです。

 

本件のようにダブル不倫の事案についても私たちは多数の解決実績を誇っています。ダブル不倫の事案における慰謝料減額のポイントは下記記事もご覧ください。

(参考)ダブル不倫の慰謝料を減額するポイント【解決事例あり】

 

2.-(3)      不安なご依頼主様のために丁寧・迅速な対応

ご依頼主様は初めて慰謝料を請求されて、今後どうなるのだろうと不安な気持ちで一杯です。法律相談においては、弁護士が今後の見通しや解決の流れを丁寧にご説明します。

ご来所していただき実際にお話をいただく場面においても、精神的な負担のカバーと丁寧なヒアリングを心がけております

また、私たちは、ご依頼主様の問題が早く解決できるよう、迅速に対応するように心がけ、日々業務を行っております。

 

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3. 解決までの流れ

 

3.-(1)      相手方が不倫に積極的だった証拠を提出

今回の場合は、不倫相手の男性がご依頼主様に対して積極的にアプローチをしていたことがヒアリングによって分かったため、実際の連絡のやりとりを証拠として提出しました。

過去の裁判例において、既婚者側が不貞行為に対して積極的だった点は、減額事由として考慮されることが多いです。

また、ご依頼主様から何度も別れたいと主張するも断られ続けていたり、ご依頼主様が自ら男性の配偶者に対して不貞の事実を告白していった事情がありました。

このようにご依頼主様は不倫に関して極めて消極的な姿勢を取っていたことは明白でした。私たちはその点を強く主張しました。

 

3.-(2)      男性と男性の配偶者の婚姻期間が短かったことを主張

今回の場合、男性と男性の配偶者の婚姻期間は数年程度と、さほど長くありませんでした。慰謝料算定の際には、相手方ご夫婦の婚姻期間が大きく考慮されます。また、不倫によって離婚するのか、または婚姻関係を継続させるのかも慰謝料算定に大きく考慮されます。

今回の場合は、弁護士がヒアリングなどで事実関係を調査したところ、婚姻関係を継続させるという情報が入手できました。この点を踏まえて、不貞行為が相手方ご夫婦の婚姻関係に与えたダメージは、それほど大きいものではないのではないという点を主張しました。

 

3.-(3)      相手方の嫌がらせを防止

本件では、相手方は嫌がらせを行っていました。この嫌がらせ行為を弁護士からストップさせたという点も、本件の大きな特徴です。

不倫で慰謝料を請求された事案では、慰謝料を請求されるだけでなく、執拗な嫌がらせがなされることも少なくありません。このような精神的負担をカバーするためにも、交渉をする際は弁護士に仲介させることをおすすめします。

一切の窓口を弁護士が務めるため、相手方と直接連絡を取る必要がなくなる他、法的手続き等もすべて私たちがご依頼主様に代わって行いますので、ご自身で進められるよりも圧倒的に早く、優位に進めることができます。

 

4. 解決結果:示談により、3か月で約280万円の減額に成功

今回は男性の配偶者から300万円の不倫慰謝料を請求された事案でした。

長年にわたって婚姻関係を継続されている場合や、不貞によって婚姻関係が破綻した場合は支払う慰謝料金額が高くなる傾向にあります。

しかし、今回のケースでは婚姻期間が比較的短かったことや、今後も婚姻関係を継続させるということだったので、慰謝料減額事由に当てはまると主張しました。

 

本件は300万円もの慰謝料を請求された事案でしたが、最終的に、約280万の慰謝料減額に成功し、約20万円の支払いで解決することが出来ました。

請求された金額 解決金・示談金の額 慰謝料減額の金額
300万円 約20万円 約280万円

 

慰謝料を請求された場合は、早急に対応する必要があります。請求された金額が妥当であるのかどうかなどの法的アドバイスは、すぐに弁護士に相談することをおすすめします。

 

私たちは、慰謝料を請求された事案に力を入れており、これまで多くの慰謝料を減額してきました。私たちは、より多くの人が相談できるよう、正式にご依頼いただくまでの費用は一切いただいておりません。まずはお気軽にお問い合わせください。

 

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